前回の記事に引き続きWebライターの皆さんが是非登録しておくべきサイト【仕事受注編②】をまとめます。今回は少しマイナーなサイトをご紹介します。
各サイトの特徴、メリットやデメリットも解説していきます。是非、参考にしてください。
※仕事受注編は2つの記事に分けて書いています。
前回の記事はこちら
webライターが登録をしておくべきサイトのまとめ【仕事受注編①】
Webライターズ目次
サグーワークス
https://works.sagooo.com/
運営会社:ウィルゲート
サグーワークスは2012年に運用開始をして旧サービス名は、Sagoooワークスでした。2014年の11月6日にリニューアルをしました。システムそのもは変わっていませんが、今後本腰を入れてクラウドソーシングサービス事業に力を入れていく表れだと思います。
サグーワークスは、ライター専用のサービスと言っても過言ではありません。ロゴ制作やWeb制作といった案件は取り扱っていません。テキスト作成やアンケートなど、誰でも簡単にできる仕事のみ公開されています。
仕事の受注方法
サグーワークスは会員登録後、すぐにライティングの仕事を選択することが可能です。主に2つに仕事は分けられています。「サグーライティング」と「サグーリサーチ」です。サグーライティングは「文章を書く」仕事で、サグーリサーチは「アンケートに答える」仕事です。
主に私たちWebライターが使うのは、「サグーライティング」になります。受注方法は、希望の案件をクリックすると案形内容の詳細を読むことができます。自分ができると思ったら、ページ一番下部にある、「キーワードを選択し、お仕事を始めて下さい。」を押すだけで仕事を始めることが可能です。
サグーワークスのメリット
他のクラウドソーシングサービスにはない文字数が少ない案件がたくさんあることは特徴の1つと言えます。400文字で100pt(100円)の単価は同一サービスより優遇されています。
わかりやすいポイント換金システム
現金の受け取りもできますが、アマゾンカードやiTunesカードに交換することが可能です。サグーワークスは仕事の報酬の表記がpt(ポイント)となっています。
仕事が見つけやすい
2014年11月のリニューアルで表示ロジックが大幅に改変されました。「説明文」「体験談・口コミ」「コラム・ハウツー」「その他テキスト作成」と仕事のカテゴリが分けられているので、あなたにあった仕事をすぐに見つけられます。
ボーナスポイントがある
毎月のポイント獲得ランキングが毎日更新されています、ライターのモチベーション維持のためにランキングも公開されています。ランキングによってボーナスポイントが付与されます。1位だと12,000ポイント=12,000円付与されます。時間がある主婦が多く登録しているのも特徴です。
サグーワークスのデメリット
デメリットは、報酬が安い気がしてしまう点です。ランサーズやクラウドワークスのようにプロジェクト方式のシステムがないため、報酬金額をあなた(発注側)が交渉することはできません、数をこなす必要がどうしても出てきてしまいます。
参考までにサグーワークスが設立されてから一番稼いだ人で最高月間報酬額は25万円(2014年11月現在)です。10月のランキング1位の人で、約13万ポイント。
13万ポイントを稼ぐにはどれくらいの記事を投稿しているのかというと、下の画像を見てください。
なんと月間で3974件も投稿しています。
もちろんこれは安い文字数の少ない単価のものを次々と消化していったからだと推測されますが、それでも驚異的な投稿数ですね。
2位の方は、単価の高いものを選びながらお仕事をされています。974件投稿しています。これで12万ポイントを稼いでいます。30日、1日8時間稼働したとして1時間に4本上げる計算になりますので現実的です。
それでも12万しか稼げないのか・・・と思っているでしょうが現在のWebライター業界は単価が残念ながら安くなっています。それでもオリジナルの記事が書け、クライアントから信頼を得れれば確実に報酬は上がっていく仕事でもあります。
Job-Hub(ジョブハブ)
https://jobhub.jp/
運営会社:株式会社パソナテック
ジョブハブの一番の特徴は、「オファー」のシステムがある点です。クライアントは常にデキル人に仕事を依頼したいと考えています。過去の実績やプロフィールに登録されている情報は、ランサーズやクラウドワークスにもありますが、ジョブハブではクライアントからオファーを送ってエントリーを募ることがあります。
仕事の中には一般公開されず、オファー対象者のみに公開されるものも数多くありますので積極的にオファーシステムの登録をしておくことをおすすめします。
ジョブハブでは、発注者(仕事を頼む人)のことを「クライアント」、受注者(仕事をする人)のことを「コワーカー」と呼んでいます。
仕事の受注方法
ジョブハブでは3つの方式(2014年11月現在)を採用しています。
マイクロタイプ
マイクロタイプとは、クライアントが単純作業を複数人に依頼する方式のことで、多人数のコワーカーが同時に1つの依頼作業を行う仕事方式です。依頼時に設定した作業合計数に達するまで、多人数のランサーが作業を行います。
「データ収集」「記事作成」「アンケート」といった入力のみで完了する業務に多く利用されているタイプとなりますのでWebライターの方々はこのタイプの仕事を選ぶ機会が多いでしょう。
エキスパートタイプ
エキスパートタイプとは、コワーカー(あなた)がクライアントが募集しているさまざまな案件を見て、自分が「やりたい」と思うものがあったら提案ができる方式のことです。提案内容は金額などの交渉が可能です。
クライアントが最終的に仕事を依頼する人を決定して正式にプロジェクトが開始されますので、コンペ方式と違い依頼され仕事が完了すれば必ず報酬が支払われます。ランサーズのプロジェクト方式と同じです。
コンペ方式
コンペとは、掲載されている仕事にエントリー後、依頼に対する「完成品」を提出し、クライアントが選定・採用する形式です。ライティングよりは、ネーミングなどの募集で使われることが多いです。
ジョブハブのメリット
ジョブハブは登録から報酬の受け取りまで全て無料で利用することが可能です。システム手数料もクライアント側が支払う仕組みになっていますので、ランサーズやクラウドワークスとは違います。
サポートがスゴイ!電話で質問できる!
わからないことや困ったことがあったら、電話やメールで質問することができます。パソコンに不慣れな初心者の方はとても助かる運営体系だと思います。これは、人材派遣サービスを15年ほどやっているパソナテックだからこそと言えるかもしれません。
オファーシステム
オファーシステムについては、冒頭で軽く説明をしましたが隠れた案件(おいしい案件)が届くことがあります。よい仕事をもらうために必ず登録することをおすすめします。myjob→オファーリスト→希望条件設定を行うことで仕事の案内が届きやすくなります。
ジョブハブのデメリット
ジョブハブは人材派遣会社がサービスを展開しているので安心感はありますが、まだ認知度が高くありません。そのため大手のクラウドソーシングサイトに比べると案件数が少ないのが難点です。しかしながら徐々に広まってくると思いますので今のうちに実績を積み重ね、Webライターとしての地位を高くすることで高額報酬をいただけるようになるチャンスがあります。
まとめ
どのクラウドソーシングサイトをご紹介するか大変迷いましたが、私が使用したことがあるものに限定をしました。この他にもRUPOやココナラ、shinobiライティングなどありますので興味のある方は登録してみてはいかがでしょう。

坂下 暢宏

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