Webライターが登録しておくべきサイトのまとめ【仕事受注編①】

Webライターになることはできた。だけど仕事をいったいどこから獲得したらいいの分からない! そんな人のために今回は、新Webライターが是非登録しておくべきサイトをまとめます。

各サイトの特徴やメリット・デメリットについても解説していきます。ぜひ参考にしてください。※仕事受注編は2つの記事に分けて書きます。

クラウドソーシングで仕事を受注する

クラウドソーシングとは、インターネットを利用して不特定多数の人に業務を発注したり、受注者の募集を行うこと。また、そのような受発注ができるWebサービスのこと。

簡単に言うと、パソコン1台あれば案件の閲覧・発注・受注ができるサービスです。場所を選ばずどこでも気軽に仕事ができることから、ライター業のみならず、ロゴ作成やデザイン、Web制作など多種多様な仕事案件が紹介されています。

SOHOビレッジ

http://www.sohovillage.com
運営会社:Activewave Media Inc. カナダに会社があります。

SOHOビレッジは人と人、人と仕事を結ぶコミュニティサイトとうたっています。SOHO、フリーランス、在宅ワーカー向けの仕事情報を紹介しています。検索窓に「ライティング」と入力すると、ライティング関連の仕事がズラリと出てきます。

後に紹介する「ランサーズ」とは違い、運営会社(Activewave Media Inc.)は「仲介者」の立場をとりません。仕事を紹介するまでです。そのため発注者は、依頼者に直接コンタクトをしなければいけません。つまり仕事のうえで一番肝心な、納品から支払いまでの交渉や連絡をすべて自分1人で行う必要があります。

仕事の受注方法

トップページの「仕事案件を見る」をクリックすると新着順に案件が並びます。定番タグで「文章」というものがあるのでクリックします。「文章」関連の仕事依頼が新着順に表示されます。

sohobile

案件をクリックすると詳細ページに飛ぶので、案件内容をよく読んでから仕事をするかどうかを決めましょう。依頼者と連絡を取りたい場合は、詳細ページの下の方に「連絡フォーム」というボタンがあるので、ここから発注者にメッセージを送ります。

renraku

SOHOビレッジのメリット

隠れ案件(おいしい案件)というものがあります。初心者の方は交渉が面倒なのであまり使用していません。そのため昔から交渉を行い仕事を完了するという流れに慣れている人は非常にやりやすいサービスです。

完全無料

後に紹介するランサーズとは異なり、完全無料で利用できます。会員登録の際も、報酬の支払いの際も手数料がかかることはありません。完全無料と聞くとなにか裏があるのではないか?と疑いたくなりますが、このサイト運営はすべて広告費でまかなっている事業モデルだからです。

相談ができる

サイトのヘッダーに「村の会議室」というものがあります。ここをクリックすると、「悩み相談」ができます。契約書の書き方が分からない時やトラブルに巻き込まれた時など、どんなことでも相談が可能です。

koukoku

ライバルが少ない

ランサーズに比べてここを使用している人は少ないようです。すべて自分1人でやる必要があるため、面倒なことが敬遠されている理由なのではないでしょうか。しかし同時にそれは自分のライバルが少ないということにもなります。それだけよい仕事を見つけやすく、受注する確率も格段に高くなると言えます。

SOHOビレッジのデメリット

デメリットは、報酬支払いにまつわるトラブルが起きやすい点です。発注者が信頼できるかどうかの判断はすべて自己責任で行わなければいけません。運営会社のActivewave Media Inc.はなんら手助けはしてくれません。

せっかく時間をかけて頑張って納品したにもかかわらず報酬が支払われないといったトラブルは、ここにかぎったことではなくクラウドソーシングサービス業界ではよくあることです。つまりは「きちんとした発注者かどうかを見極めるスキル」が必要になるということです。仕事を行う際は、発注者の所在地や連絡先などは必ず確認するようにしましょう。

もちろんここで紹介する理由は、そのようなトラブル以上に良質な案件がたくさんあるからです。無料で利用できるサイトですので、まずは登録して案件内容を眺めてみるといいでしょう。

ランサーズ(Lancers)

http://www.lancers.jp
運営会社:ランサーズ株式会社

ランサーズ(Lancers)は、日本のクラウドソーシングサイトのトップに君臨していると言っても過言ではありません。2008年に設立してからたった6年で41万人もの会員数(2015年1月調べ)を誇っています。安心感はダントツです。初心者の方はまずはランサーズに登録すればすぐに仕事を始めることが可能です。

rancer

一番の特徴は、エスクローサービス(仮入金システム)が提供されている点です。

商取引の安全性を保証する仲介サービスのこと。「エスクロー」とは「第三者預託」の意味である。近年、互いに顔の見えないインターネット上での商取引が一般化し、付随するトラブル、犯罪もひんぱんに発生するようになった。それに対応して、ネット上のエスクローサービスも急速に普及、発展している。具体的には、商品の値段交渉がネット上で成立した時点で、売り手と買い手の間にエスクローサービス提供会社が入る。そして、買い手から代金を一時的に預かり、売り手からエスクロー会社への商品の到着、確認後に代金を売り手に支払うシステムである。

引用:コトバンク

仕事が行われる前にランサーズがその報酬を預かり、仕事が完了した段階でランサーズから報酬が支払われる仕組みになっています。そのため報酬に関してのトラブルが出にくいサービスとなっています。

ランサーズの仕組みを丁寧に解説してくれているページ
http://www.lancers.jp/help/beginner

ランサーズでは、発注者(仕事を頼む人)のことを「クライアント」、受注者(仕事をする人)のことを「ランサー」と呼んでいます。

仕事の受注方法

ランサーズでは3つの方式(2015年1月調べ)を採用しています。

コンペ方式

コンペ方式とはクライアントの依頼に対して直接仕事を行い、その中から1つが採用される方式のことで、仕事をしても採用されなければ一切報酬は支払われません。ロゴ制作やネーミングなどでよく利用される方式です。ライティングではほぼこの方式は利用されていません。

プロジェクト方式

プロジェクト方式とは、ランサー(あなた)がクライアントが募集しているさまざまな案件を見て、自分が「やりたい」と思うものがあったら提案ができる方式のことです。提案内容は金額などの交渉が可能です。

クライアントが最終的に仕事を依頼する人を決定して正式にプロジェクトが開始されますので、コンペ方式と違い依頼され仕事が完了すれば必ず報酬が支払われます。

ライティングの仕事では一番多く採用されている方式になり、決められたテーマに沿った記事の執筆や音声の文字起こし、記事の編集の案件が多くあります。

タスク方式

タスク方式とは、クライアントが単純作業を依頼する方式のことで、多人数のランサーが同時に1つの依頼作業を行う仕事方式です。依頼時に設定した作業合計数に達するまで、多人数のランサーが作業を行います。

初心者の方におすすめな方式ですが、ひどいクライアントだと提出しても「拒否」をされることがあります。クライアントは随時作業を確認して作業の承諾や拒否を行う形式なのでトラブルが生じるケースが出てしまうのです。

ランサーズはこのようなトラブルに対処するため、以下のような規約を定めています。

作業数の30%を超える数の作業が依頼内容と合致しない場合、作業をしたランサーに対して修正を依頼し、メッセージ等にて納品を依頼してください。なお、タスク方式はクライアント・ランサーいずれからの希望による場合も、キャンセルを行なうことはできません。承認・拒否ってなんですか? 

つまり、クライアントは、全体の作業数の30%を超える数の拒否は出来ないルールとなっているのです。ランサーにとってはありがたい仕組みなのですが、依頼する側のクライアントにしてみれば、「適当な記事が納品」されても報酬を支払わなければならず、ランサーのモラルが問われます。

ランサーズのメリット

ランサーズは登録はSOHOビレッジと同様に無料です。そしてとにかく案件数が膨大です。メディアに宣伝を多く行っているため、他のクラウドソーシングサイトを使わずにランサーズのみしか使わないクライアントも多く存在します。

エスクローサービス(仮入金システム)

冒頭で説明したエクスクローサービスを導入しているため、納品してからのトラブルが最も少ないと言えます。仕事が完了した段階でランサーズから報酬が支払われるので「いつになったら入金されるの?」といった心配がなくなります。

自分をアピールできるプロフィール管理機能

ランサーズにはプロフィール機能があります。このプロフィールは「必ず」クライアントは確認します。どんな仕事が得意なのか、今まで行ってきた仕事など、あなたを存分にアピールする場として使うようにしてください。

ランサーズのデメリット

デメリットは競争率が高いということでしょう、ライターの場合は記事が良質であれば同じクライアントから次回も仕事を貰えるため安定しやすいですが、ロゴ制作などは、ライバルが多く採用される確率が格段と下がります。

ランサーズ手数料が発生する

ランサーとクライアント間で仕事が成立して報酬の支払いが確定した場合、ランサーズからシステム利用料が差し引かれる仕組みになっています。このシステム使用料を払うのが・・・なんとランサーです。

クライアント側は一切手数料を払うことはありません。つまり報酬額からシステム手数料が常に引かれることを意識しなければなりません。ヤフオクでいう落札手数料と一緒ですね。

手数料は報酬金額が、
20万円以上の場合・・・5%
10万円超~20万円以下の場合・・・10%
10万円以下の場合・・・20%

となっています。(2014年1月調べ)

クラウドワークス(crowdworks)

http://crowdworks.jp
運営会社:株式会社クラウドワークス

クラウドワークス(crowdworks)は、サービス開始2年で43倍成長(契約金額ベース)した今一番ホットなクラウドソーシングサービスです。岐阜県と提携を行い、地域のエンジニア・クリエイターの雇用を創出する取り組みを開始したことが大きく取り上げられ注目を浴びました。

works

ランサーズとよく比較されることが多く、ライティングを依頼する人たちも多く集まっています。サービス内容はランサーズとほぼ同じですが2014年12月に上場したので更なる飛躍が期待できます。ただし、現在クラウドワークスで仕事をしている人は、競争率が激しくなるのでは?という危機感を持っています。

クラウドワークスでは、発注者(仕事を頼む人)のことを「クライアント」、受注者(仕事をする人)のことを「メンバー」と呼んでいます。

仕事の受注方法

クラウドワークスでは3つの「形式」(2015年1月調べ)を採用しています。ランサーズに対抗してか「方式」とは呼ばす、「形式」という名前で差別化を図っています。

プロジェクト形式

プロジェクト形式とは、メンバー(あなた)がクライアントが募集している様々な案件を見て、自分が「やりたい」と思うものがあったら提案ができる方式のことです。提案内容は金額などの交渉が可能です。

時給制と固定報酬制の2つがあります

メンバーが働いた時間に対し報酬を支払う「時給制」と、成果物に対し報酬を支払う「固定報酬制」が案件ごとに違いがあるので、よく見てから応募をしましょう。時給制の仕組みについては後述します。

タスク方式

タスク方式とは、クライアントが単純作業を依頼する方式のことで、多人数のメンバーが同時に1つの依頼作業を行う仕事方式です。依頼時に設定した作業合計数に達するまで、多人数のメンバーーが作業を行います。

コンペ方式

コンペ方式とはクライアントの依頼に対して直接仕事を行い、その中から1つが採用される方式のことで、仕事をしても採用されなければ一切報酬は支払われません。ランサーズと同様にライティングではほぼこの形式は取り入れられていません。

クラウドワークスのメリット

クラウドワークスは、体験談やインタビュー記事を更新しています。
体験談やインタビュー記事

もちろんほとんどいいことしか書かれていませんが、実際に存在するアカウントでの投稿になっていますので参考にするといいでしょう。

タイムカードシステムの導入

インターネット上で仕事をするのに、タイムカードシステムが導入されています。不正ができないようCWタイムカードといって仕事をしている間、1時間に複数回、スクリーンショットが記録され、キータッチ・クリックの回数も記録される仕組みになっています。

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クライアントはCWタイムカードで記録された内容を見て、メンバーの稼働があった週の翌週火曜日0時から水曜日24時の間に確認を行って承認を行います。

マイルストーン払い

マイルストーン払いとは作業工程ごとに予算を決めて分割払いを行う方式のことです。例えば、ダイエットに関する記事50本という案件がありマイルストーン払いが設定されていたら、10本ごとに報酬をいただくことができたりします。作業の食い違いを極力なくすために導入されている仕組みになります。

クラウドワークスのデメリット

デメリットは現在のところ、手数料以外なところはありませんが、上場したのでランサーズから人が流れてくると予測されます。おいしい案件は簡単には見つからなくなるでしょう。競争率が高くなってきますので、ランサーズと見比べる必要が出てくると思います。

クラウドワークス手数料が発生する

手数料は報酬金額が、
20万円以上の場合・・・5%
10万円超~20万円以下の場合・・・10%
10万円以下の場合・・・20%

となっています。(2015年1月)

一時期、20万円超の部分は無料だったのですがランサーズと全く一緒になりました。
クラウドワークスは現在BETA版です。

上記の利用料はβ版期間中の限定価格になります。β版終了後、システム利用料を改訂させて頂く可能性があります。

引用:https://crowdworks.jp/pages/faq/fee_index.html

との記載があります。

すでに2年経過(2014年)していますのでBETAから正式稼働しても良いと思いますが、上場しライバル社のランサーズに対抗するため何らかの対抗策を打ってくる可能性もあります。動きがありましたら記事を更新していきます。

まとめ

今回は、Webライターが登録しておくべきサイト(仕事受注編①)を3つ紹介しました。SOHOビレッジ、ランサーズ、クラウドワークスと現在、切磋琢磨しているクラウドソーシングサイトの中でも有名どころです。会員登録はいずれも無料ですので、是非登録をしてみて実際に案件内容を見比べてください。同じ題材の仕事でも報酬に差があることがほとんどです。

クライアントの質も各サイトによって違いますので、あなたにあった「仕事場」が見つかれば幸いです。

仕事受注編②では今回の3つよりは有名ではありませんが、おすすめなクラウドソーシングサイトをご紹介します。

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坂下 暢宏

Webライターズドットコムのシステム部管理人。ライティング担当。Webマーケティングの関連のお仕事を行う傍ら、現在までに蓄積したノウハウを公開しています。

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