2015年1月21日午後2時ごろからハマコーツイッター(故浜田幸一さん)のツイートに、本サイトの記事を掲載ツイートし、約9時間放置してしまうという不手際がありました。
この件に関して、本サイト運営ならびに記事掲載責任者の私、川添勤は、適切で厳正なる対処をすべく、当該ツイート掲載記事を削除し、ここにお詫びの記事を掲載させていただきます。
当該ツイート記事の掲載につきましては、あくまでも不注意によるものであり、宣伝などを目的とするものでは一切ありません。
本当に申し訳ありませんでした。今後このような管理不手際にならぬよう、本サイトの運営を行っていく所存です。
このような行為は、サイト運営の常識を問う以前に、社会人としての良識が問われることも自覚しております。この事態を踏まえ、今後も本サイト運営をより堅実なものとしていくことに役立てさせていただければと存じます。重ねてお詫び申し上げます。
Twitterのこと、第4回目です。ここまで実践できれば、Twitterはほぼ完璧にマスターです。”マイスター”と呼んでもいいと思います。
いよいよ最終回です。実際のビジネスの活用例もご紹介しますので最後まで読んでみてください。
Webライターとブロガーが知って得するツイッターのこと第3回より~
フォローをされたお返しにフォローをするのはアリですが、基本的に知らない人をフォロワー拡大のためにフォローしていくのは間違いです。
本来フォロワーとは、その人のツイート内容に興味を持っている人の数です。フォローしたという義理でフォローを返すものではありません。
つまり、前述したようにフォロー数が少なく、フォロワー数が多いという状態を作りましょう。
フォロワーを増やすためには「おもしろいつぶやき」。これしかありません。
Webライターズ目次
ツイートとコミュニケーションの取り方
では、実際になんとツイートすればいいのか? に、お答えします。ツイートは以下の順序で進めていきましょう。
この順番で進めながらも、「おもしろい」という基準は忘れないでください。逆に「おもしろくない」ツイートはフォロワーが増えないばかりか、「嫌われる」原因となってしまうので注意が必要です。
1.まずは挨拶 → 2.人のツイートをリツイートする → 3.リツイートしながらコメント入れる → 4.自分の意見や告知などをツイートする → 5.やりとりをしてみる(返信する)
1.まずは挨拶
「Twitterを始めました、皆さん宜しくお願いします」
これで十分です。この言葉から始めてください。いろいろあれこれ考える必要はありません。Twitterではとくにシンプルでいることが大事です。Twitter内にもある程度の流儀が存在します。
ツイート内容なんて後になったらわからなくなるのではないかと思われるかもしれませんが、Twitterにはログを残す機能などもあります。意外と第1投のツイートは残るものです。
ほとんどフォロワーもいない、誰も自分のツイートなんて見ていないという状況で恥ずかしいかもしれませんがやってみてください。たかだかつぶやきだからと言っていい加減にしていると、後悔することになります。ネットの世界のことですが、礼儀正しくしていきましょう。
2.人のツイートをリツイートする
リツイートとは、誰かがツイートした文章が面白かったり、気に入ったりした場合、それをもっと広く伝えようとする行為です。「拡散」させると言います。ツイートの文章が拡散することで、そのツイートをした人を宣伝することにもなります。
演説や講演で聞いた言葉を、誰か聞いていなかった人に伝えるようなものです。
リツートは以下のマークの部分をクリックしてください。
以下の画面が表示されますので「リツイート」のところをクリックしてください。
リツイートすると自分のタイムラインに表示されます。↓
リツイートとは簡単に言うと、「あの人はこういうことを言っていたよ」と言うことと同じです。
リツイートのボタンをクリックするだけで、自分をフォローしている人つまりフォロワーに知らせることになります。フォロワーのタイムラインにも表示されるのです。フォロワーの知らなかったことを教えてあげることにもなります。
フォロワーとは自分に興味を持ってくれている人たちなので、「この人はこんな言葉に反応しているんだ」という印象を与えたりもします。つまり、人から人への口コミと同じ効果です。
それを知った人がさらにその言葉をリツイートするといった具合で広がっていきます。いわゆるこれが「拡散」です。
具体的にリツイートする場合は、フォローしてほしいと思う人をイメージしましょう。そのゾーンにいる人たちの多くが響くと思われる言葉をリツイートしていきましょう。
3.リツイートしながらコメント入れる
リツイートに慣れてきたら、リツイートする記事の前に自分でコメントをつけてみてください。リツイートの記事に対する感想などです。
人の言った言葉をただそのまま伝えるのではなく、自分なりのコメントをつけるような要領です。
リツイートされる記事と一緒に表記されるので、非常に短い言葉でなくてはいけません。少々難易度は高くなります。
ここで注意しなければいけないのは、このコメント部分はいったい誰に向けてのものなのか・・・?という点です。つい、ツイートをした人(リツートした文章)に向けて書いてしまいます。これだと、ただの賛同になってしまいます。
反対に拡散を意識したリツイートで、自分のフォロワーを意識し過ぎると「ただの真似発言」になってしまいます。ぜひ、多くの人が見て同調できる内容であり、嫌味のない程度に加減することが大事です。
ただ単に、「素晴らしい」とか「いいね」とか付け加えるのであれば、リツートの前にコメントを入れることはしないほうがいいです。リツイートとは本来褒める意味だからです。あまりにリツイートが多いと、「そんなことはわかってる」とフォロワーから思われてしまいます。
反対に、うまくリツイートの前に独自のコメントを付け加えれるようになると、自分のブログの宣伝なども嫌味なくTwitterを使ってできるようになります。
さらにリツート自体もリツイートされ、より拡散していきます。
上の赤い丸の中の数字は、このリツイートの文章を121人がさらにリツイートしたという表示です。
100人以上がリツイートすると、文字サイズが大きくなるようです。
4.自分の意見や告知などをツイートする
フォロワーがある程度の人数になったら始めてみましょう。フォロワーがいれば、自分のツイートに対するレスポンス(反応)も図れます。
ここで改めてフォロワーとは、自分の周りにいる人たちだと思ってください。まずは、自分の周りに響くようなツイートをしていくことです。自分の周りに響かなければ、その外側にいる人たちに響くことはないでしょう。
フォロワーがいない状態のときに、どんなに宣伝ツイートを毎日やっても意味がありません。人通りがほとんどない道端に、派手な宣伝看板を置いておくようなものです。
一点気をつけていただきたいことは、つい「今日のお昼ごはん」や「今夜の食事」をツイートしないようにしてください。文章で勝負するビジネス利用のTwitterですので、ご飯の内容でリツイートを集めないようにしましょう。
5.やりとりをしてみる(返信する)
「知らないことについて教えてください」という内容のツイートをしている人がときどきいます。そういう人について答えてあげるツイートです。
これが面白かったり、素晴らしかったり、詳しく的確だったりすると、多くの人にリツイートされます。リツイートされると、おまけにフォローをしてくれる人もいるので、返信や答え方がうまいとフォロワーが増えることになります。
ただし、これには質問ツイートを探し出す手間や時間がかかります。
「質問を逆に募集します」というツイートをしてみるのもひとつの手です。もちろんそのときは上手な答えを用意しておきましょう。
Twitterを宣伝に利用する方法
Twitterを本の宣伝に利用した事例です。「ゲッターズ飯田の運命の変え方」をアマゾンの画面で検索します。
①Twitterのマークをクリックすると、以下②の画面が立ち上がります。Twitterの画面です。
コメント部分の文章を変更することもできます。↓
③ツイートボタンをクリックしてください。
Twitterのタイムラインに表示されました。
再度、ハマコーさんのTwitterです。
①アマゾンホームページで浜田幸一(著)「YUIGON」を検索しツイートをしたら、②田原総一朗さんにリツイートされ、③そのコメントをまたリツイートしました。
ツイートするタイミング
ハマコーさんのTwitterをプロデュースしていて得た分析結果です。
1位 月曜日の朝8時から9時までの間
(この時間はおそらく出勤途中での携帯からのアクセスが多いかと勝手に分析)
理由)この時の返信が一週間で一番多かった。リツイートを合わせると1ツイートにつき500の返信があった。
2位 木曜の夜8時以降
(お酒を飲みに出かける人が少なくなったか・・・?)
理由)一週間で全曜日を試してみた結果一番返信が多かった。
3位 金曜午前中
(この時間帯と曜日は、ニュースなどの時事ネタを多く取り入れることができる)
理由)宣伝ツイートの依頼が多いのもこの時間帯だった。
とにかく、日曜の夜はツイートしてもほとんど反応がありません。ツイートの内容にもよると思いますが、リツートされやすいタイミングと時事ネタとを連動させることも重要だと思います。
さらに、季節感をまったく無視したツイートは控えましょう。時間帯を無視したツイートも同じです。逆に、真夜中(12時あたり)に「ラーメンを食べたい」とツイートするとみんなが反応してくれます。
要するにTwitterは会話と同じです。宣伝ツイートであっても、タイミングを自分で選べるのがTwitterの良さです。ぜひタイミングに合ったツイートをしていくことがTwitterを宣伝に利用した効果的な使い方です。
タイミングの勉強として参考になるものの1つとして、テレビのCMがそうです。
どんな種類のCMがどんな時間帯に流れているかを参考にして、自分のツイート内容を考えてみましょう。最適なツイートタイミングが見い出だせると思います。
まとめると、Twitterは言葉選びとタイミングです
Twitterは、日常で会話していることがウェブで展開されていると思ってください。紙媒体の出版と大きく違うところは、発言時間を選べるということではないでしょうか。
テレビのCMが時間帯を選んでいると思うのですが、Twitterのほうがよりターゲティングされます。
ターゲティングされた顧客により刺さる言葉を、より刺さるタイミングで発信することができるのがTwitterです。
PS.どんなふうにツイートすればおもしろいかを書いた本
2010年に監修した本です。「20万人のフォロワーを作った秘密などがわかります」と言うとあまりに宣伝ぽすぎるので、あくまでも参考です。ちなみに新刊は今は既に無くなっています。
最後に、Twitterをベストなタイミングでやっていくためにも、ぜひスマートフォンにアプリをダウンロードすることを忘れないでください!
Webライターとブロガーが知って得するTwitterのこと~第4回、最後まで読んでいただきありがとうございました。

川添勤

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