投稿した内容が、YahooやGoogleなどの検索エンジンの対象になりSEO効果もあるFacebookページの作り方を解説します。
以下の3つのこと
・個人のFacebookを利用している
・宣伝ツール(SNS)はTwitterが主だ
・それらの違いがよくわからない
という方は、この機会にFacebookページを作ってみましょう。会社の事業ではなくても個人事業者であれば、宣伝ツールとして十分に活用できます。
個人のFacebookの登録の方法については、
WebライターとブロガーのためのFacebook活用術~第1回
WebライターとブロガーのためのFacebook活用術~第2回
WebライターとブロガーのためのFacebook活用術~第3回
をご覧ください。
Facebookページを作った結果
Facebookページを作ったおかげで、以下のように検索結果に表れるようになりました。
(自身の検索履歴が結果に影響しないように、シークレットウィンドウ(※)にて検索した結果です)
「Webライターズ」を検索した結果です。きちんとFacebookページのサイトが結果に表示されました。
Twitterサイトよりも上に表示されています。この結果からもわかるように、Facebookページはホームページと同等の評価をグーグルはしているということです。
一般に、「このサイトよく見るよね」と言われている検索結果の上位のサイトは、必ずしも一般的な結果ではない可能性があります。純粋な検索結果を知りたいのであれば、シークレットモードを使いましょう。
見えてるものって、すべてが正しいとは限らない・・・
シークレットモードは以下のように開くことができます。
Google Chromeのブラウザで、右上角の①をクリックすると一覧が表示されるので、②の「シークレットウィンドウを開く」を選んでクリックします。
左上の角にサングラスをかけた顔が出てくる画面がシークレットモードです。
個人のFacebookとの違いとFacebookページの特徴
1) 看板名や商品名で登録をすることができる
2) 「友達」を増やすのではなく「ファン」を募る(Facebookページと個人のFacebookは友達になれない)
「ファン数を増やす」の横の▼マークをクリックすると、「友達を招待」「Facebookページの広告を出す」「ウェブサイトを宣伝」の3つからその方法を選べます。
3) 投稿記事に「いいね!」を押した人はファンとなる(ファン数は無制限)
4) Facebookページに投稿された書き込みに対して、返信コメントを書くことができる(ファンとのやりとりを公開している)
5) Facebook広告が使える
6) インサイト機能が使える
インサイト機能とは・・・
Facebookページインサイト
インサイトは、ページのパフォーマンスに関する情報を提供します。これは、ページを少なくとも30人の人が「いいね!」した後に利用可能になります。Facebookページの閲覧者に関する人口統計データで、あなたの投稿を何人の人が見つけて反応したかを確認してください。
つまりFacebookページの反応データです。
ファン数(「いいね!」を押した人)が30人以上にならなければ、この機能は使えません。ページにこの機能が開示されません。
当Webライターズはまだまだです。ファンづくりに頑張らなければいけません。
7) Facebookにログインしていない人でも閲覧できる
個人のFacebookは、FBアカウントでログインしていなければ閲覧することはできないのですが、Facebookページは誰でも閲覧可能です。
8) SEO効果がある
投稿した内容は、YahooやGoogle等の検索エンジンの検索対象となるので、SEO効果があります。しかし、ページを作ったからと言ってSEO効果があるというものではないです。
質の高いオリジナルの文章がこのFacebookページにも展開される中でキーワードを適宜に加えた投稿記事でなければSEO効果は見込めません。
Facebookページの作り方
個人のFacebookの登録のときと同じように、アイコン用の画像と背景用の画像をPC内に準備しておきましょう。
Facebookページ作成画面はこちらから入れます → https://www.facebook.com/pages/create/
「WebライターズFacebookページ」と「川添勤Facebookページ」の2つを管理している個人のFacebookから、さらにもう1つFacebookページをじっさいに作成してみます。
その手順をご案内します。
個人のFacebookからも作成画面に入れます。
①の「ホーム」をクリックして、左の②「Facebookページを…」をクリックします。
以下の画面が立ち上がります。
該当するジャンルを選んでください。カーソルを持っていけばクリックできます。
「地域ビジネスまたは場所」のボックスを選びました。1番上の「カテゴリ選択」からいきましょう。
「カテゴリ選択」のボックスをクリックすると一覧が表示され具体的に選べます。
カテゴリ選択をして、それぞれの項目の記入が終わったら、Facebookページ規約に同意して、下の「スタート」ボタンをクリックしてください。
(1)基本データ
情報設定画面に切り替わります。
①・・・カテゴリや説明、ウェブサイトを記入しても構いません。
②・・・ページに関する簡単な説明部分です。看板のようなイメージです。検索結果にも影響するようなので、できるだけ記入しましょう。
③・・・ウェブサイトを記入します。
④・・・ネット上にあるものかリアルなものかどうかを聞いてます。
最後に「情報を保存」をクリックします。
(2)プロフィール写真
①・・・PC内に保存しておいた画像を呼び出します。
②・・・画像を選ぶとアイコン部分にはまります。
③・・・最後に「次へ」をクリックします。
(3)お気に入りに追加
個人のFacebookを開いたときに保存されてある場所が「お気に入り」のところにするかどうかです。
緑のボックス「お気に入りに追加」ボタンをクリックしたら、最後に右下の「次へ」をクリックしてください。
(4)ページの優先オーディエンス
顧客ターゲットを設定する画面です。
①・・・「日本」と入力すると、除外する地域を指定するよう指示されます。日本全国であれば、入力なしで可能だと思います。
②・・・年齢の幅を入力します。
③・・・性別
④・・・「趣味・関心」については右の「参照」をクリックしてもいいかと思います。
最後に、「保存する」ボタンをクリックしてください。
(5)カバー画像の追加
カバー画像のサイズについて
コンピュータでは幅851ピクセルx高さ315ピクセル、スマートフォンでは幅640ピクセルx高さ360ピクセルの大きさでページに表示されます。
フィーチャーフォンでは表示されません。元のサイズは少なくとも幅399ピクセルx高さ150ピクセルである必要があります。
幅851ピクセルx高さ315ピクセルで、100キロバイト未満のsRGB JPGファイルだと読み込み時間が短くなります。
ロゴやテキストを含むプロフィール写真やカバー写真には、PNGファイルを使用すると、より良い結果を得ることができます。
Facebookページのトップ画面が開きます。左上の黒いボックス「カバーを追加」をクリックします。
アイコン画像の後ろの赤い枠で囲った部分に画像が入ります。
「カバーを追加」をクリックすると、「写真アルバムから選択…」と「写真をアップロード…」のどちらかの選択肢が表示されます。どちらかを選んでクリックしてください。
選んだ画像が枠に入ります。これでは完了ではありません。
画像の位置は上下に調節できます。
位置が決まったら、「変更を保存」をクリックします。画像がきちんと入りました。
新機能コールトゥアクションボタン
Facebookページのビジネス活用がCTAボタンでより効果的に
Facebookページは、Facebookを利用している人々にとって、情報源として便利なだけでなく、ビジネスと直接やりとりできる場所でもあります。そんなFacebookページに、このたびCTA (Call To Action、コールトゥアクション)ボタンが設置できるようになり、Facebookページをより効果的にビジネスに活かせるようになりました。(Facebook for Business ニュースより)
コンバージョン率向上ための機能です。設定してみたいと思います。
「コールトゥアクションを作成」ボタンをクリックします。下の画面がポップアップします。
「ボタンを選択」の右横の▼マークをクリックします。
一覧の中から希望の機能を選びます。今回は「Facebookに登録」を選びました。
「ウェブサイト」の欄にURLなどを記入し、右下の「次へ」をクリックします。
スマートフォンへの設定です。
iOS用(iPhoneまたはiPad)の設定です。
iPhoneまたはiPadのユーザーの場合、このボタンによりwww.tabizoesg.comが表示されます。
「次へ」をクリックします。
Android用(Androidデバイス)の設定です。
Androidユーザーの場合、このボタンによりwww.tabizoesg.comが表示されます。
最後に「作成」クリックすれば完了です。トップ画面に戻ります。
コールトゥアクションボタンが利用できるようになりました
このボタンは現在ページで表示されています。ここからボタンのテストや編集を行うことができます。
「Next」ボタンをクリック。
結果を確認
ここから過去7日間にコールトゥアクション(CTA)ボタンがクリックされた回数をチェックできます。
「Finish」ボタンをクリックします。
以上でFacebookページの基本設定は完了しました。あとはどんどん広告宣伝に利用していきましょう。
Facebookページは、個人のFacebook上で管理できます。
【この情報は、2015年2月に設定した情報です。】

川添勤

最新記事 by 川添勤 (全て見る)
- 芥川賞や直木賞を狙わなくても本を書く仕事で稼ぐための基礎知識 - 2015年7月6日
- メールの返信文や報告書にも使える!文章の修正ポイントまとめ - 2015年5月8日
- 起承転結は必要ない!SEOを意識したおもしろい文章構成の方法 - 2015年4月20日
コメントを残す