わかりやすい文章に要約するコツとヒットするツイッターの書き方

短くてわかりやすい文章の書き方をご紹介します。
文章を短く、簡潔に、わかりやすく、要約して書くためのコツと方法です。

文章を短くまとめる技術は、140文字のツイッターに使えるのはもちろんですが、普段の仕事で使っているメールだったり、FacebookやLINEなどSNSでのやりとりにも役立つので、ぜひご一読ください。

短い文章ほどもちろん理解されやすいです。しかし、言いたいことが言えていなければ、なんら意味がありません。そのあたりを上手くやっていけるコツから始めてみましょう。

長くなる要素をカットする

文章が長くなってしまう要素を徹底的に捨てましょう。具体的には以下です。

主張をしない

文章
「主張しない」と心の中でまずは思うことです。主張をしようとすると必ず文章は長くなります。こうあるべきだ! と思っても「主張はしない」と心がけながら文章を考えます。

宣伝機能としての使い方が多いツイッターでは、つい「主張」をしがちになります。とくに政治家の方のツイッターがそうなっています。一度ごらんください。

「主張しないで伝わるのか?」という主張が強い方がいます。これも主張です。

「じゃあどうすれば?」という問いにお答えするとすれば・・・

速く走ろうと思うな、速く走れると知れ!
映画「マトリックス」より

この文章こそが短く端的に表現できているのではないでしょうか。

クールでいる

文章

怒るとよくないです。いい結果にはなりません。モノゴトなんでもそうです。怒った状態でいくらたくさん書いても、読む相手には「怒ってる」としか伝わりません。ホントに言いたいことは何ら伝わっていないのです。

短い文章を書くときは、冷静でいましょう。クールな状態で書いていきましょう。

ツイッターでもそうですが、FacebookやLINEなどをやっていてその中のコミュニケーションが増えてくると、たまに自分の意図が伝わっていないのか、ちょっとイラっとしてしまう文章だったり、返答だったりがあると思います。

でも、まずは冷静でいてください。短い文章を書く基本です。熱くなってはいけないのです。

スマートフォンを使う

文章
携帯電話(ガラケー)でも構いません。とにかくパソコンはできるかぎり使わないほうが無難です。パソコンで文章を書くと、どうしても長くなってしまいます。パソコンに向かうと、どうしても肩に力が入ってしまうのですね。

長く文字を打つことが困難な状態をまずは作ってしまいましょう。これを何度もやっていると、そのうち慣れてきます。

短いバットでもボールが打てるようになるのと同じです。

後まわしにしない

文章
短い文章を書くことについては、ある部分「ひらめき」だったり「思いつき」が必要です。「ひらめき」や「思いつき」を大事にするためにも、すぐ書きましょう。後まわしは禁物です。

そのとき強く思い描いていた文章を、半日たったらなかなか思い出せない・・・あれだけ印象に残っていたのに・・・なんてことはよく起こります。

短い文章を書くためには、できるかぎり早くとりかかることです。

 
以上が短い文章を書くためにカットすべき事柄です。

短くするための必須条件

次に、短い文章を書くために必要なことを挙げていきます。

集中できる状態をつくる

文章
前回の「Webで文章の書き方を上達したいときにやるべき11のこと」でもお伝えしましたが、文章を書くには集中することが大切です。とくに短い文章を作り出すときには、すべてのエッセンスをその短い中に投入しなければいけないので、集中することは前提になります。

100メートル短距離走と同じ要領です。要領と言うとわかりづらいでしょう。短距離を走る前をイメージしてください。ゴール一点に集中していると思います。あの時を思い出して、短い文章を書くときは集中をしましょう。

長い文章を書くときには比較的にリラックスした状態で書き始め、だんだんと集中していくものだと思うのですが、短い文章を書くときには最初で一気に「集中」です。スイッチ入れる感じです。

広告文を毎日読む

yahoosingapore

こちらも「タイトルの付け方を変えたら1ヶ月でアクセス数が30倍になった話」でご紹介しました。広告のキャッチコピーやヤフーニュースの見出しを毎日読むことが必要です。SEO勉強の観点からも重要です。

ただ読むだけではいけなくて、そのキャッチコピーがどうして作られたのか、どうしてその言葉が選ばれたのかを、記事内容を読み想像することが必要です。

ただ、うまいなと思うだけではなくて、一歩深く探求しましょう。

メンタルトレーニングをやる

文章
具体的にはメンタルトレーニングではなく、フィジカルトレーニングです。

短い文章を作るには、「思い切り」が必要になります。文章を短く言い切るには、ちょっとした気力が必要になるのです。ちょっとした気力の連続になるときもあります。

その気力とはメンタルなのですが、メンタルを支える基礎はフィジカルです。体力的にある程度の強さをもっていなければ、気力は保てません。反対に、気力を保てていれば、思い切ることができ、つまり言い切ることができていきます。

噛み砕いて端的に言うと、短い文章には「勇気」が必要です。文章を書くことにはある程度の勇気が必要になりますが、短い文章であればもっと勇気が必要になるのです。

勇気を保つために、毎日フィジカルトレーニングをやりましょう。メンタルトレーニングの前に、身体を鍛えることが必要です。

ちなみに僕の場合は、腕立て伏せを毎日数十回行っています!

お笑い芸人を勉強する

文章
そうです。テレビのお笑い番組をみましょう。すごくためになります。お笑い芸人さんは、短くて面白い言葉をつくる天才だと思います。

楽しみながら研究するというのも継続していけるひとつの方法です。

具体的なテクニック

要約された短い文章を書くための具体的な方法です。やってみるとそんなに難しい方法ではないので、やるかやらないかの問題です。ようは気持ちの問題です。

ファーストインプレッションはインパクト

ハマコーツイッターのTwilog(ツイログ)から、じっさいのツイート内容を使ってご説明します。

短い文章を書く方法と同時にツイッターをこれからやっていくにあたって、どのようにツイートし始めるといいのかわからない・・・という人にとっても参考になると思います。

Twilog
ハマコーツイッターTwilog より)

ハマコーさんは、ツイッターを2010年の1月25日に始めています。その最初の日のツイートの記録です。何件も同じセリフが続いていますが、よくご覧いただくと、漠然とツイートするのではなく、当時ツイッターでは有名人と言われる人たちに、勇気を持って、「ツイッターはじめました」のツイートを入れています。

この思い切りの良さが、端的に意図を伝えていて、結果短い文章になっています。いわゆる「まわりくどい」要素をいっさい排除しています。ある種、爽やかさまでも感じさせるものではないでしょうか。

ツイッターの第1投稿は、

「◯◯です!ツイッターはじめました!よろしくお願い致します。」

でスタートしましょう。

とにかく最初はインパクトが大事です。性格的になかなか言えないと思わないでください。SNSの世界です。入力する文章次第で、その人のイメージも形成されていくのです。しっかり相手を決めて、思い切ってツイートしましょう。

名詞を前にもってくる

Twilog
ハマコーツイッターTwilog より)

文章の先頭、あるいは前のほうに名詞をもってくる文章構成にすると必然的に文章は短く作れます。前置きがない分、ストレートパンチを放ったような文章になってしまうのですが、それは言葉選び=名詞選びで回避できます。

上記のツイートの場合は、「海ほたる」という平仮名表記が、やわらかいイメージを表すので前置きなしでも優しく返答している感じを作り出せています。

「立候補」の場合は、指導的位置にあるのでそのまま漢字を先頭に持って来ています。

「的」を得る方法

ズバリ言います。「つかみ」を十分にやっておくことです。つかみ十分であれば、その後の文章は的を得やすくなります。

的を得た文章とは、読み手の心理状態と周辺環境をよく理解できている状態のときに出来上がる文章です。相手のことがわかっていれば、心に刺さる文章は書けます。そんなときは、かえって長い文章のほうが苦労するものです。

まずは自分の周りにいる読み手のことを知りましょう。どんな関係の人がいるのかを把握していくことで的を得た文章は書けます。

Twilog

まとめ

文章を簡潔に要約するということは、いろいろなことに使える技術です。本を書くことはもちろん、ブログ記事を書く、広告なのどのキャッチコピーをつくる、雑誌、Webライティング、そしてSNSです。

「メールを書く」という身近なものにまでも使えます。長いと嫌われてしまう・・・うまく簡潔にまとめられないか・・・という思いに悩まされている方はぜひともこの方法を試してみてください。

さっぱりと短く、すべてを言い尽くせている、わかりやすい文章は、やはり読んでいて気持ちがいいものです。

文章

最後に付け加えたい一言・・・なんでも「タイミング」が重要です。

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川添勤

Webライターズ創設者の一人。ライティング担当。健康情報サイト『ルナルナ』、音楽情報配信サイト『Music.jp』などを運営する株式会社エムティーアイ (東証第一部上場:9438)ソリューション事業部ICT担当顧問。書籍出版のプロデュース事業も抱えつつ毎日Webライティングのことばかり考え奮闘中。

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